デンソー、体積を半減したミリ波レーダーを開発

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デンソーは、従来モデルと比べて体積をほぼ半減するとともに、コストを大幅に低減した「ミリ波レーダ」を開発した。今月以降に国内外で販売される車両に搭載される予定。

ミリ波レーダは、前方にある障害物を検出するもので、衝突が不可避な状況を検知して衝突被害を軽減するプリクラッシュ・セーフティ・システムや、先行車との車間距離を一定に保って走行するアダプティブ・クルーズ・コントロール・システムのセンサとして使用されている。

今回開発した新型のミリ波レーダは、電波を送受信するアンテナと導波管を一体化したほか、高性能な信号処理技術を採用することで、従来モデルよりアンテナの受信チャンネル数を削減してアンテナと電波送受信デバイスを小型化した。

これによって体積全体を小型化すると同時に、コストも低減した。

《レスポンス編集部》

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