東京海上ダイレクト損害保険は10月20日、契約者向けアプリをリニューアルしたと発表した。
モビリティ業界のグローバルサプライヤーであるデンソーの運転スコア診断技術を高度化し、日々の運転をより詳細に振り返ることができるようになった。さらに、スイーツやドリンクなどに交換できるハート(ポイント)の獲得機会も増えたほか、画面デザインもリニューアルし、必要な情報をすぐに確認できるようになった。
同社は「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する」というミッションを掲げている。2021年からアプリを通じた安全運転支援サービスを提供し、日々の運転で事故を未然に防ぐ取り組みを進めてきた。2024年10月からは、車に設置するIoTセンサーが不要となり、スマートフォンのみでサービスを利用できる新アプリの提供を始めた。
顧客から寄せられた意見をもとに機能改善を重ねてきたが、今回は顧客体験のさらなる向上を目指し、大幅なリニューアルに至った。今後も、顧客の声や要望をもとに、機能改善を順次行っていく予定である。
アプリでは、事故やトラブルの際にいつでも連絡が可能で、待ち時間なしで最短3分で受付が完了する。急ブレーキなどの運転挙動をスコア化し、毎日の運転を振り返ることで安全運転を意識したカーライフを後押しする。また、「事故にあわないために気をつけたい運転のポイント」を配信している。
高得点の運転スコアや安全運転への意識で、ハート(ポイント)が貯まる。貯まったハートは、スイーツやドリンクなどと交換できる。店頭での二次元バーコード提示や店頭端末でのチケット発券をすることで受け取れる。