日産自動車は4日、日本のポスト新長期規制に適合したクリーンディーゼルエンジン(DE)を搭載した『エクストレイル』の「20GT」を9月18日に発売すると発表した。
東京の本社で会見した志賀俊之COOは、「環境性能や高トルクなどのパフォーマンスをクリーンディーゼルで実感していただき、日本でのディーゼルに対する見方をポジティブなものにしていきたい」と語った。
グレードは、2リットルエンジン搭載で6速マニュアルミッションの1タイプのみ。価格は299万9850円。月100台の販売を目指す。
同等クラスのエクストレイル(ガソリン車)より価格は44万2000円高いという。仕様差を除くDE搭載による価格差は40万円程度としている。