バレンシアの市街地サーキットで初開催されたヨーロッパGPで2位に入ったマクラーレンのルイス・ハミルトン。実は体調不良で欠場の可能性すらあった事を明らかにした。
「ほんとうにひどい週末だったよ」と、レースを振り返ったハミルトン。風邪を引いて熱があった上に、土曜に頸が痙攣して早朝に目が覚めたのだという。
「今週末はレースに出られないかもしれなかったんだ。立っているのもままならないほど具合が悪くて、頸に注射をして鎮痛剤をたくさん飲んだよ」
念のためテストドライバーのペドロ・デラロサがスタンバイしていたが、チームのフィジオセラピストのおかげもありなんとかグランプリを終えることができたハミルトン。今回ばかりは2位でも大満足しているとのこと。