オークネットが発表した2008年6月期の連結決算は、営業利益が前年同期比18.9%減の10億8600万円と減益となった。
テレビオークションは高額車両が低調で、出品台数が同8.2%減とマイナスだったほか、連結子会社で行っているニュージーランド向け輸出が低迷した。このため、売上高は同4.1%減の86億0800万円と減収だった。
売上げの減少で経常利益は同18.7%減の11億6400万円と大幅減益となった。中間期純利益は過去分の役員退職慰労金の引当を特別損失として計上しあっため、同52.0%減の3億7100万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。