フォルクスワーゲングループジャパンは、『ゴルフ・ヴァリアント』にエントリーグレード「TSI トレンドライン」を設定し、8月22日から発売すると発表した。
今回導入するゴルフ・ヴァリアントTSIトレンドラインは、エントリーモデルとして導入する。搭載するエンジンは7月に発売した「ゴルフTSIトレンドライン」に搭載している1.4リットルTSIシングルチャージャーエンジン。
排気量は1.4リットルながら、直噴FSIテクノロジーに小型ターボチャージャーを組み合わせた高効率エンジンで、フォルクスワーゲン独自の新世代トランスミッション「7速DSG」を組み合わせることで、ワゴンタイプのゴルフとして過去最高の15.2km/リットル(10・15モード燃費)の低燃費を達成するとともに、2.0リットル自然吸気エンジンに匹敵する高トルク特性を合わせ持つ。
また、エントリーグレードでありながら、ESP(横滑り防止装置)や8つのエアバッグなど豊富な安全装備と、セミオートエアコン、新世代オーディオなどの快適装備も充実した。ゴルフ・ヴァリアントの専用装備である電動パノラマスライディングルーフもオプションで選択可能。
タイヤサイズはヴァリアントの特性を考慮し、同エンジン搭載のゴルフより幅広なタイヤサイズ205/55R16を採用し、積載量が多い際の走りの質の向上を図った。
価格は259万円。