【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞
  • 【筑波スーパーFJ 第4戦】レスポンス応援の野間選手は4位入賞

10日、茨城県筑波サーキットにおいてJAF筑波スーパーFJシリーズ第4戦が行われた。「HP・Response. EMS KK-S」を駆る#39野間選手は予選6位、決勝は4位に入賞した。

Team Response. With SPEC 7 野間選手は前回の第3戦ではメカニカルトラブルで決勝は出走できずノーポイントに終わっていた。さらに今回のレースは鈴鹿サーキットでスーパーFJに参戦中のチームも昨年の筑波FJの上位ランカーを擁して参戦してきており激しい戦いが予想されていた。

野間選手はレースウィークのテストセッションで気温と路面温度の高いコンディションでのセットアップを進めるとともに、今回からレギュレーションが変更されギアレシオの変更が許されたためそのテストも行うこことなった。

9日予選日、今回のレースは土曜に予選、日曜に決勝が行われる2デイイベント。土曜13時25分ごろ予選開始。天気予報どおり気温も路面温度も高いコンディションとなる。

野間選手はタイヤとエンジン水温の状況から、20分の予選のうち前半に1周だけアタックを行う戦略をとる。また、真夏のコンディションに合わせたドライビングを適用して上位進出をねらう。

コースイン後すぐ前方に#11小山選手が走っていたためスリップストリームを使ったアタックを行うこととした。前車との距離を測りつつアタックラップへ入る野間選手。1コーナーはミスなくベストな走りで前車との距離を詰める。前を走るマシンもアタック中の模様。しかし続く第1ヘアピンでそのマシンがスピンを喫する。回避のためアタックは中止せざるを得ない。

野間選手はその後一度ピットインし、タイヤとエンジンを冷やしてから再度のアタックを行い、自己ベストを更新するものの予選6位に沈んでしまった。予選1位はランキング首位の#38宮沢選手、2位は#7中島選手、3位は#19中林選手というオーダーとなった。

10日決勝レース日、決勝は9時20分という早い時間に行われる。早朝は曇りがちの天気であったもののレースに向けて太陽が見え始め、温度の上昇を予想した野間選手とチームは昨日の予選と同様のセットを選択し決勝に挑む。

9時20分ごろ決勝コースイン開始の合図とともに各車がグリッドに向かう。しかし、5番手#3 冲永選手と8番手#9西岡選手がそれぞれグリッドにいない。また、7番手の#2三星選手もトラブルでグリッドからピットロードへと戻される。結局冲永選手と三星選手はピットスタートとなり、西岡選手は出走せず。

スタートは順位変わらずクリーンなスタート。野間選手は4位#11小山選手の背後につける。しかしバックストレートでシフトミスにより差が広がってしまう。1周目トップはスタートを決めた#7中島選手、2位は最終コーナーでオーバーテイクを決めた#19中林選手、3位PP#38宮沢選手というオーダー。

5周目、2位中林選手が後続を抑える中、悠々とトップを走行中の中島選手が突然の単独コースアウト。トップは中林選手に替わる。

野間選手はオーバーステアに苦しみつつも小山選手を追い詰め9周目には直後まで迫る。各コーナーで差をつめるもののバックストレートで差を広げられる展開。11周目の80Rコーナーで一瞬のシフトミスをした小山選手に迫るものの並ぶには至らず続くバックストレートで差をつけられてしまう。

その後上位陣に変動はなく、1位中林選手、2位宮沢選手、3位小山選手、4位野間選手の順位でチェッカーを受けることとなった。

野間選手のコメント:「今回は予選でのミスが敗因でした。またドライビングの面でも自分の弱点を克服しきれずラップタイムも伸び悩む状況でした。次回に向けてこの弱点の克服に全力を尽くしていきます」

次戦は9月14日筑波サーキットで開催される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集