日野自動車の2008年上半期(1 - 6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産台数は、前年同期比10.8%増の5万6074台と2ケタのプラスとなった。輸出が好調なのが主因だ。
国内生産がプラスとなるのは2年ぶり。
国内販売は同8.0%減の2万1691台と前年割れとなった。排ガス規制強化による特需の反動が依然として残っている。普通トラック市場のシェアは前年同期と比べて0.7ポイントアップの33.9%となった。
輸出は同26.3%増の3万4196台と3年連続でプラスとなった。アジア、中南米、中近東向けが増加した。