八千代工業が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は、前年同期比12.7%減の741億1100万円、営業利益が同27.3%減の18億7200万円と大幅減益だった。
国内でのホンダからの軽自動車の受託生産車が大幅に減少した影響による、自動車組み立て分野の減収や減価償却費の増加、販売費・一般管理費の増加に加え、アジア・北米での為替差損の影響を受けた。
経常利益は同34.5%減の16億6200万円と大幅減益となった。当期純利益も同13.5%減の11億3600万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。