ハプニング続出だったドイツGP(20日決勝)を見事な戦略で戦いきり、今季ルノーにとってベストリザルトとなる2位表彰台をゲットしたネルソン・ピケjr.がその喜びを語った。
「もちろんとってもハッピーだよ! 前日の予選が終わったあと、僕のレースは終わったと諦めていた。だからこそ僕らはアグレッシブな戦略をとったんだ。そしてセーフティーカーが入ったときのチームの判断は素晴らしかった!」
「その後はペースをキープすることと、タイヤをいたわることに注意しながら走った。ルイス(ハミルトン。マクラーレン)の方がずいぶん速いことは分かっていたから、最後は危険なことはしたくなかった。2位だってチームにとって最高のご褒美だよ!」
対照的に5番グリッドスタートだったチームメイトのフェルナンド・アロンソは、気合いが空回りしたのか11位でレースを終えている。