新日本石油は、同社の石油開発部門である新日本石油開発が、資源エネルギー庁が実施した一般競争入札により、政府が保有する日本ノースシー石油の株式を取得したと発表した。
日本ノースシー石油は、北海地域で油・ガス田の探鉱、開発および生産を行っており、その保有鉱区は新日本石油グループの事業戦略において重要な位置付けにある。これまで日本ノースシー石油の株式は、経済産業大臣が50%、新日本石油開発が50%保有していたが、今回の株式取得で日本ノースシー石油は新日本石油開発の100%子会社となる。株式の取得価格は220億円。