オークネット、愛知オートバイ事業協組と提携

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オークネットは、愛知オートバイ事業協同組合(AMN)との間で、バイクオークションに関する業務提携を結んだ。全国の二輪車組合との業務提携は9単組目となり、オークネットのネットワーク拡大を図る。

オークネットは、バイクオークションでこれまでも広島をはじめ、千葉、神奈川、北海道、栃木、茨城、京都、東京の各組合と業務提携を結んでおり、今回の愛知オートバイ事業協同組合との提携は、組合系で9か所目となる。

AMNは、組合員数が131社と多く、大阪、東京に次ぐ全国3番目の規模を持つ。「AMNバイクオークション」の名称で、毎週火曜日に愛知県内専用会場で定例開催している。2007年の出品実績は8724台。

今回の提携では、AMN会場をオークネットデポ登録することで、会場からの出品を可能とした。これによって、組合員は、AMNオークションで流札した車両をそのまま、2日後のオークネットのバイクオークションに出品することが可能となる。

組合員は、2度のオークションチャンスが生じることとなり、AMNにとっては、組合員への集荷要請がより強化でき、AMNオークションの活性化も図れる。オークネットとしても、従来店頭でしか出品できなかった組合員の出品機会を増やすことでサービスの充実を図り、組合員店にとっても経営が効率化できると、している。

オークネットでは、今回の提携にあわせて、8月7日のバイクオークションから、Cチャンネルに「AMNコーナー」を常設する。

毎週100台を目標に組合事務局との連携も強化する。AMNオークション日にはオークネットのAIS検査員を会場に駐在させるなど体制を充実する。

《レスポンス編集部》

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