【Fニッポン 第5戦】展望…2レース制&リバースグリッドの初レース

自動車 ニューモデル 新型車
【Fニッポン 第5戦】展望…2レース制&リバースグリッドの初レース
  • 【Fニッポン 第5戦】展望…2レース制&リバースグリッドの初レース
  • 【Fニッポン 第5戦】展望…2レース制&リバースグリッドの初レース
  • 【Fニッポン 第5戦】展望…2レース制&リバースグリッドの初レース
  • 【Fニッポン 第5戦】展望…2レース制&リバースグリッドの初レース

鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポンの第5戦が12・13日に開催される。最大の目玉は、2レース制&リバースグリッドを採用した最初のレースという点だ。

2レース制&リバースグリッドとは、1ラウンドで2レース行い(第1レース30周、第2レース20周)、それぞれ独立して得点を得られるシステムだ。ただし、2レース目のスターティンググリッドは1〜8位を除いて1レース目の順位となる。1〜8位に関しては、リバースグリッドとなる点が特徴。つまり、第1レースで8位となると、第2レースではポールからスタートできるということになる。

ポイントシステムも通常の1レースとは異なり、第1レースの優勝は10点(現在のF1と同じ)、第2レースの優勝は5点(以下1点刻みで5位まで得点できる)。よって、どちらも1位であれば最大15点獲得可能なのだが、今の鈴鹿は抜きどころが少ないため、第2レースの20周以内に8位からトップに躍り出るというのは、簡単にはいかないだろう。第1レースをできるだけ前でフィニッシュして、取れるだけ取っておくか、それとも第2レースのリバースグリッドも考慮するか。各チームや選手によって戦略が別れそうである。

ポイントスタンディングスは、現在、開幕3戦ポールtoウィンを達成した松田次生(LAWSON TEAM IMPUL・1号車)が49点でトップ。第2戦の1レース制の鈴鹿で優勝していることから、今回も優勝候補筆頭であることは間違いない。それを追いかけるのが、34点で2位のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S・36号車)。3位は、27点のロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA・31号車)となっている。

当日券は、予選日がゆうえんち入園料で入場可能。中・高校生以上が1600円、小学生800円、3歳〜未就学児600円だ。決勝日は大人6000円、中・高校生以下はゆうえんち入園料(予選日と同じ)となっている。指定席券はV席が5500円、S1・S2・Eエリアが2000円だ。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集