フェラーリがF1イギリスGPでのキミ・ライコネン用マシンのエンジン交換を決断した。
通常、エンジンは2グランプリに渡って使用されなければならず、エンジン交換をした場合には10グリッド降格処分を受けることになっている。しかし技術的トラブルに関する最初のエンジン交換はこれに含まれない。ライコネンは先のフランスGPでエキゾーストを破損しているため、今回はペナルティには当たらない模様。
「チームはいかなるリスクも冒したくはないから、新エンジンを使用することになるよ。先週のテストを見る限り、今週末も僕らとマクラーレンとの厳しいバトルになるだろう。コンマ1秒を争う闘いになると思う。まずはポールポジションの獲得を目指す。今度こそうまくやってみせるよ」とライコネンはコメントしている。