カカクコムは、運営する購買支援サイト『価格.com』で消費者意識調査「価格.comリサーチ第19回調査iPhone買う!?買わない!?」を実施した。
国内での発売日が7月11日に決定し、大きな話題を呼んでいるアップル社の『iPhone 3G』について端末料金や、月々の使用料金プランも発表された中で、消費者がiPhoneをどう見ているのか意識調査したもの。
回答者数は、価格.comの会員7963人で、男女の比率は男性が89.8%、女性が10.2%。6月19 - 25日にかけてウェブ上でアンケート調査を行った。
この結果「購入したい」と考えている人の割合は全体の12.3%。「必ず購入したい」「すでに予約した」を合わせると18.1%の人が購入を希望している。また、「検討中」と答えた回答者が32.8%もおり、約半数の回答者が、iPhoneの購入を何らかの形で検討していることが明らかになった。
現在契約している携帯キャリア別に回答を見ると、発売元のソフトバンクでは、検討を含めたiPhone購入希望者の割合が7割を占めた。
他キャリアのユーザーでは約半数が「購入しない」と答えているものの、「検討中」と答えたユーザーが3割にものぼる。さらに「購入する」としているユーザーも1割強存在し、他キャリアからの乗り換え、買い増しもありそうだ。
年代別では「購入したい」という意向がもっとも強いのは20歳未満。20 - 50代までの購入意向の割合はほとんど同じ。