三菱自動車、韓国市場に参入

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三菱自動車は、総輸入販売代理店であるMMSKコーポレーションを通じてアジアの重要戦略の一つである韓国市場に参入すると発表した。

韓国市場には、トヨタ自動車が「レクサス」ブランドと「トヨタ」ブランド、日産自動車が「インフィニティ」、ホンダが「ホンダ」ブランドでそれぞれ参入している。

MMSKは、資本金140億ウォン(約14億円)で、大宇自動車販売が85%、三菱商事が10%、韓国三菱商事が5%出資して設立した日韓合弁会社。今後三菱車の流通、販売、サービス事業を韓国で展開する。

MMSKは今年10月から、ハイパフォーマンス4WDセダン『ランサーエボリューション』、SUV『アウトランダー』、クーペ『エクリプス』、セダン『ランサー』、SUV「パジェロ』を順次市場に投入する計画。初年度は400台、2010年には3000台の販売を目標としている。

輸入車市場が拡大している韓国で、三菱車の主力車種を相次いで投入、多様化する顧客ニーズに対応しながら、三菱ブランドの確立、浸透を図る。

《レスポンス編集部》

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