ゼネラルモーターズ(GM)は、次期サーブ『9-3』の生産をスウェーデンのトロールハッタン工場で行うと発表した。現在、トロールハッタン工場では約1700人の従業員がサーブの生産に携わっている。
トロールハッタン工場ではトップレベルの競争力を実現するため、「GMグローバル生産システム」(GM-GMS)を導入している。これは品質面での厳しい基準を定め、従業員の積極的な関与、継続的改善、生産工程におけるリードタイムの短縮化を図るもの。
サーブ・オートモービルのヤン・アケ・ヨンソンマネージングディレクターは「我々の組織や地域にとって、今回の決定は極めて良いニュースであることは明らかで、この決定は、ワールドクラスの生産品質・効率を実現し得る、というGMの信頼の表れでもある」とコメント。