三菱重工業は、アンテナ分離型ETC車載器『MOBE-500』シリーズを、7月1日に発売すると発表した。価格は1万3800円。
MOBE-500は、従来モデルからの特長であるカラーバリエーションを引き継ぐとともに塗装の質感を向上し、あでやかさを演出した。
カラーはピンクレッド、ネイビーブルー、シャンパンゴールド、ブラック、シルバーの5色を取り揃え、自動車の様々な内装との調和、女性ドライバーなどのファッション志向に対応する。
フロントガラス、ダッシュボード上のどちらにもアタッチメントなしで取り付け可能なアンテナを業界で初めて採用した。また、アンテナには新たにLEDを装備し、ETCカードの挿入状態を表示する。音声は、従来モデルと比較して音量・音質を向上し、さらにメロディ通知機能の追加により音声案内をより聞き取りやすくした。ETCカードの抜き忘れはブザーで通知し、ON/OFF設定が可能。
また鉛フリー対応により、環境にも配慮。カーナビとの連動機能も装備しており、ユーザーの利便性にも配慮した。
本体のサイズは幅71mm×奥行107mm×高さ17mmで、従来モデルに続きコンパクト性を踏襲した。