日産自動車は、小型バス『シビリアン』をマイナーチェンジして16日から発売した。今回のマイナーチェンジでは、新長期排出ガス規制に適合し、環境に優しく低燃費の「ZD30DDTiディーゼルターボエンジン」を追加した。
ディーゼルとガソリン2種類のエンジンラインアップにより、顧客の用途に合わせた選択を可能としている。
また、幼児車を除く全車にオート式スイングドアを標準装備したほか、一部グレードにハイバックリクライニングシート(スウェード調)やバックビューモニターを採用、装備を充実した。
今回のマイナーチェンジを機に、車種体系の見直しも行った。
価格は3リットルディーゼルターボエンジン搭載の標準ボディ、SX、4ATが539万700円。