【全日本ラリー 第5戦】篠塚健次郎が同乗走行&デモラン

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今週末の13日から15日まで、福島県棚倉町周辺を舞台にした、全日本ラリー選手権第5戦「MSCC東京ラリー2008」が開催される。路面はグラベルで、SS総距離は100km強。MSCCとは、東京を拠点とする主催のマツダスポーツカークラブの略だ。

同ラリーは、スタート&フィニッシュ、サービスパーク、ギャラリーステージが1か所にまとめて設置されているのが特徴で、非常に観戦がしやすい。

観戦ポイントはサービスパークの端から歩いて1分ほどで、広く、SS路面より高くなっているため、コース脇での観戦も安全性が確保されている。しかも、観戦ポイントはワインディングとなっており、ラリーカーがドリフトで駆け抜けていくという具合だ。観戦ポイントは林道にも用意されており、こちらも駐車場から徒歩2分と抜群のアクセスの良さ。すべてのギャラリーステージには、ラリーに精通したMCが配置され、観戦のためのさまざまな情報をライブで提供してくれるという、初心者にも配慮された形になっている。

スペシャルイベントとして、今年もギャラリーステージを篠塚健次郎選手がデモランをする予定。マシンは、91&92年にWRCアイボリーコーストで篠塚選手が日本人として初優勝した際の三菱『ギャランVR4』のレプリカ車だ。篠塚選手のマシンでの同乗走行やトークショー、サイン会といったイベントも用意されている。

選手権のドライバーズランキングは、第4戦終了時点で勝田範彦(ラック名スバルSTi DLインプレッサ)が55点でトップ。それを12点差で、P-WRCにも参戦している奴田原文雄(ADVAN-PIAA KYB ランサー、コ・ドライバーは)が追う展開だ。

《デイビー日高》

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