コスモ石油、人権問題をクローズアップ

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コスモ石油は、より多くの従業員のCSRへの参画と人権問題を考える契機とするため、2008年度を初年度とする「第2次連結CSR人権/人事中期計画」の推進項目の一つであるCSR啓発研修会を実施したと発表した。

研修会の一つ「コスモ石油グループトップ層人権研修会」は、コスモ石油の全役員、本社部室長、13事業所の支店長、製油所長、18社の関係会社の社長、総務担当部長の81人を対象とした研修会を実施した。

今回は東京工業大学院の水尾順一特任教授を講師に迎え「CSRと人権・労働 - コスモ石油グループの持続的な発展をめざして」と題し、CSRと人権・労働での企業の課題・関係などを講演してもらい、トップ自らが組織の活力を高める、従業員との「思いやりのコミュニケーション」などの重要性の再確認を図った。

もう一つの研修会は「コスモ石油グループ全事業所研修」でコスモ石油グループに就業する全従業員を対象とした研修会を全国30か所にて実施している。

研修では、人事部員が「パワーハラスメントについて」「ワークライフバランスについて」「健康管理について」のテーマで説明を行い、従業員一人ひとりが「人権問題」「仕事と生活の調和」「こころとからだの健康」について考えるきっかけの一助となることを狙いに開催している。

《レスポンス編集部》

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