新日石グループなど、北海油田で生産設備の建設を開始

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新日石グループなど、北海油田で生産設備の建設を開始
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新日本石油の石油開発部門である新日本石油開発は、同社が100%出資するNippon Oil Exploration and Production U.K.が、英領北海に位置するウェストドン油田について、生産設備の建設に着手したと発表した。

プロジェクトのオペレーターであるPetrofac社を始めとする権益保有各社とともに、英国政府による開発計画の承認を得た。

ウェストドン油田は、英国シェトランド諸島の北東海上約150kmに位置し、生産開始は2009年第2四半期を計画している。油田全体の開発コストは約420億円を見込んでおり、ピーク時の生産量は日量2万5000バレルを予定している。

新日本石油グループは、事業機会が豊富で、生産中の油・ガス田が多い北海地域を、米国メキシコ湾、東南アジア及びオセアニアと同様、上流部門におけるコア地域の一つと位置付けている。今後も同地域で、探鉱投資や開発投資を積極的に実施し、石油・天然ガス開発事業を強化していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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