マツダは26日、今年7月8日に発売を予定している新開発ミニバン『ビアンテ』の生産開始にあたって、記念式典を本社宇品第1工場(U1)にて行った。
式典には井巻久一代表取締役会長兼社長をはじめとしたマツダの役員および社員、マツダ労働組合代表など約550名が出席し、ビアンテの生産開始を祝った。
式典内で井巻社長は、「新型ミニバンビアンテの生産を開始したことを、皆さんと共に喜びたい。ビアンテの導入により、マツダはこれまで空白となっていた中型・トールタイプミニバン市場に参入する」と述べた。
「昨年新型『デミオ』を導入したコンパクトカー市場に続き、ボリュームのあるこの市場においてもマツダらしい“Zoom-Zoom”な商品を投入することにより、見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、そしてまた乗りたくなるクルマをより多くのお客様に提供していく」
「そして今後も、サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言に基づき、走る歓びと環境・安全性能の調和を目指した商品を提供すべく、さらに高品質なクルマづくりに努めていきたい」