日産トレーディングは12日、ルノー『メガーヌ』、『セニック』のエンジンコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年6月26日 - 2007年2月7日に製作された2車種計411台。
エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、エアコンディショナーの冷媒圧力を適正に制御できなくなり、コンプレッサーに過大な負担がかかりエンジンが停止するおそれがある。全車両、エンジンコントロールユニット番号を確認し、必要な場合は対策プログラムに変更する。
不具合発生はなく、ルノー本社からの情報でわかった。事故は起きていない。