パーキング・ジャパンが開幕、61社・団体が出展

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パーキング・ジャパンが開幕、61社・団体が出展
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「パーキング・ジャパン2008」が8日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。同展は駐車場・駐輪場整備促進と関連ビジネスの事業拡大に貢献することを目的とした唯一の専門展示会で、1991年から隔年で開催されている。

第10回目を数える今回は、テーマが「安心・安全な街づくりを目指して」で、61社・団体が出展した。特に、自動二輪関連の展示が目立った。

というのも、2005年の道路交通法の改正に伴う取締り強化によって、二輪車の駐車違反取締り件数が急激に増えているからだ。その数は07年52万件にのぼり、実に05年の6倍以上になっている。なかでも東京都が圧倒的に多く、全体の48.2%を占める。保有台数の5台に1台以上が取締りをされている勘定になる。

その背景には都市の中心部での駐車場不足がある。そのため、より一層の駐車場整備促進を望む声も多くなっている。そして、最近では駐車場の運営の効率化により、よりスムーズに効率的な駐車場利用を目指す事業者も増えてきた。

同展にはそういった事業者が多数出展し、キャッシュレス精算システムなどIT技術と連動した、新しい形の駐車場が提案されていた。

同展の会期は8日、9日の2日間で、主催はジェムコ・コーオペレーションズ。

《山田清志》

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