日本自動車工業会が発表した2007年度の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年度比10.4%増の676万9851台となり、6年連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車が同10.1%増の599万2397台と2ケタのプラスとなった。トラックは同9.1%増の64万1163台となった。バスは同36.8%増の13万6291台だった。
地域別では、北米を除く全地域でプラスとなった。特に欧州向けは同12.2%増、アジア向けが同28.6%増。中近東向けが同43.1%増と高い伸び率となった。北米向けは同2.4%減にとどまった。
輸出金額は、車両分が1246億2541万ドル、部品分が320億2903万ドルで、総額1566億5444万ドルとなり、前年度と比べて14.6%増となった。
生産に占める割合は前年度と比べて3.1ポイントアップの57.4%だった。