日本自動車工業会が発表した2007年度の自動車生産実績によると四輪車生産台数は、前年度比2.5%増の1179万59台となり、6年連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車が同3.2%増の1010万4399台となり、1000万台を越えた。このうち、普通車は同19.1%増の608万8209台、小型車が同15.3%増の263万3706台、軽四輪車が同11.6%減の138万2484台だった。
トラックは同3.8%減の155万9205台となり、前年を割り込んだ。このうち、普通車は同4.8%減の74万1413台、小型車が同12.3%減の35万8507台、軽四輪車が同9.0%減の45万9285台だった。
バスは同36.1%増の12万6455台と大幅に増加した。
2007年度の国内需要は同5.3%減と2年連続でマイナスだったが、輸出は同10.4%増と好調だった。