富士重工業が発表した2008年度の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数(国内生産+海外生産)は前年度比2.2%増の60万649台と前年を上回った。
国内生産は同1.1%増の48万9670台と微増ながら2年連続でプラスとなった。『インプレッサ』と『フォレスター』がフルモデルチェンジしたため、台数が増えた。
国内販売は同9.5%減の22万2239台とマイナスとなった。3年連続前年割れで、インプレッサとフォレスターの新型車効果はあったものの、特に軽自動車が落ち込んだ。
輸出は、同14.2%増の27万3703台となり、7年連続でプラスとなった。世界展開を開始した新型インプレッサの台数が伸びたため。海外生産は、『トライベッカ』が好調で同7.3%増の11万979台と2年ぶりにプラスとなった。