ホンダが発表した2007年度の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年度比6.8%増の395万5483台となり、好調に推移し、11年連続で過去最高となった。
国内生産は同3.8%減の129万6682台となり、2年ぶりにマイナスとなった。軽自動車の国内販売が低迷したため。
国内販売は同7.4%減の64万58台と6年連続で前年割れとなった。登録車はプラスとなったが、軽自動車が大幅に落ち込んだ。
輸出は同7.8%増の69万5678台と、4年連続でプラスとなった。欧州向けはマイナスとなったものの、北米向けやアジア向けが好調だった。
海外生産は同12.9%増の265万8801台と、2ケタのプラスとなり、11年連続で過去最高となった。
主力の北米が同3.4%増となったほか、欧州も同29.7%増、アジアが同22.0%増と伸びて過去最高となったのに加え、その他地域も同52.6%増とほぼ全地域でプラスとなった。