日立金属、世界最小の3軸加速度センサーを開発

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日立金属、世界最小の3軸加速度センサーを開発
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日立金属は、「ピエゾ抵抗型」で「樹脂パッケージ」を採用した世界最小の3軸加速度センサーを開発したと発表した。

3軸加速度センサーは、デジタルビデオカメラやノート型パソコンなどのハードディスクドライブ搭載機器の落下検出、携帯電話、カーナビゲーションや自動車運行管理システムなどにおける加速度検出など、使用分野の拡大が続いている。新開発の3軸加速度センサーは樹脂パッケージを採用し、従来品よりも小型化して開発し、世界最小サイズを更新した。

製品は、樹脂パッケージでは従来困難とされていた、モールド樹脂などの大きな外部応力によるセンサー特性への影響を、独自の素子構造により排除し、安定したセンサー特性を実現した。

また、同時に世界最高の耐衝撃性も実現している。これらにより顧客の使い勝手が向上し、高密度実装が要求される携帯端末機器などへの搭載が一層拡大することが見込まれると、している。

5月からサンプル出荷する予定だ。

《レスポンス編集部》

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