今度は昭和22年の東京と江戸切絵図を公開 goo地図

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NTTレゾナントは、インターネットポータルサイト「goo」で提供中の「goo地図」で、昭和22年(1947年)に撮影された東京23区の航空写真をスクロール可能な地図上で9日から公開した。江戸時代に木版で刷られた町の区分図である「江戸切絵図」もあわせて公開し、江戸時代から続く老舗店舗情報を地図上で紹介する。

昨年から昭和初期を舞台にした映画や書籍が話題となり、昭和30年代の街並みを再現した大分県越後高田市に観光客が多く訪れるなど、「昭和」がブームとなっている。加えて江戸時代を舞台にしたドラマや映画が女性からの支持を受けるなど、従来に比べて幅広いユーザが江戸時代の歴史や文化などに対する興味を持っている。

goo地図では、昭和20年代の航空写真と「江戸切絵図」を提供することで、地図サービス上で提供する情報の拡充を図る。

goo地図は、今年3月から昭和38年の航空写真を公開中だが、新たに昭和22年に米軍によって撮影された航空写真を公開する。

さらに、江戸の地形に従って分割した江戸切絵図もあわせて公開し、地図を江戸時代から現在にかけて時間軸で楽しむことができる。

《レスポンス編集部》

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