日産自動車は、グローバル市場向けに開発した「リヴィナ」シリーズの第3弾となる『リヴィナC-Gear』を中国での発売を皮切りに、各市場に投入すると発表した。
リヴィナC-Gearは、ハッチバックモデルのリヴィナをベースに開発した5人乗りのスポーツタイプモデル。同モデルの内装は黒を基調として、センタークラスターなどにシルバー仕上げを施すなどスポーティ感を演出した。
また、トランク容量は383リットルと同セグメントでクラストップの室内空間を確保している。
リヴィナC-Gearは1.6リットルのガソリンエンジン「HR16DE」を搭載し、トランスミッションは4速オートマチックと5速マニュアルを設定する。
リヴィナシリーズは、日産テクニカルセンターで開発し、日産の現地合弁会社の東風汽車有限公司の花都工場(中国広州市)で生産する。今後『リヴィナX-Gear』の名称でインドネシアなどのグローバル市場に順次投入する予定だ。