【MINI クラブマン 解説】ミニチュアダックスを思わせる

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『MINIクラブマン』のスタイリングは、標準のMINIに対してホイールベースが80mm、全長が235mm延長されていることもあり、胴長犬のミニチュアダックスのような可愛らしさがある。

フロントマスクからAピラーまでのデザインは標準のMINIと共通だが、ルーフ部分が非常に長くなり、ルーフの両サイドには補強のために角張った突起がある。右側にクラブドアを採用している関係で、よく見ると左右のデザインが少し違うのだが、違和感を感じさせないようにうまく仕上げている。

特徴的なのはリヤビューだ。クラブマンにはかつての「カントリーマン」や「トラベラー」が採用していた木製のモールをモチーフとした、シルバーのモールがあしらわれており、強い存在感をアピールしている。さらに観音開きとなるバックドアはドアハンドルやワイパーが両側に装着されたユニークなデザインに仕上がっている。

マーケティングプロダクトマネージャーを担当する西山雄一郎さんは「クラブマンのモール部分はシルバーのほかにブラックも用意されており、好みで選ぶことができます。またルーフ部分もそれに合わせてシルバーかブラックに塗装されますが、ルーフだけをボディ同色することも可能なので、幅広いカラーバリエーションから選択することが可能です。専用ボディカラーとしてホットチョコレートが用意されており、欧州ではもっとも人気を集めています」とコメント。

リヤのモールは最初はインパクトが強かったが、見慣れてくればクラブマンの特徴となってくれるに違いない。このスタイリングもMINIクラブマンのセールスポイントとなるはずだ。

《岡島裕二》

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