三菱自動車は28日、2月の生産・販売・輸出実績(速報値)を発表した。
国内生産は17か月連続前年比増で、2003年1月のトラック・バス事業分社以降、過去最高となった。乗用車(121.3%)、商用車(93.4%)となり、全体で17か月連続の前年比増(117.7%)となった。
海外生産は2か月ぶり前年比増(前年比101.9%)。アジアが前年比で減少、米と欧州で増加した。
国内販売は6か月連続前年比減(前年比92.0%)。シェアは4.2%(前年同月:4.6%)。『ギャランフォルティス』947台、『デリカD:5』2265台、『eKワゴン』5854台、『アイ』1538台、『アウトランダー』928台など。
輸出は16か月連続前年比増(前年比129.2%)で、トラック・バス事業分社以降、2月単月としては過去最高となった。アジア、北米、欧州のすべてで前年比増となった。