トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は7日、東京で開いた「2008年モータースポーツ活動」発表の記者会見で参戦7年目となるF1について「毎年言っているようだが、今年こそ初優勝するよう全力を尽くしている」と語った。
今季はチームワークがより向上したとし「色々な面で改良、改善が進んでいる。より強い確信で表彰台に上ってくれるものと思っている。(表彰台の)真ん中に立つこともできると考えている」と、チームへの期待を表明した。
会見では岡本一雄副社長も「今年こそ改善の成果が実を結ぶようにしたい。昨年のように予選はそこそこだが、第1コーナーで終わるということのないようにしたい」と、技術開発担当として決意を述べた。