豊田合成は、米国ミシシッピ州に内外装部品事業の工場を新設すると発表した。
新工場は、同社の北米子会社であるTGミズーリ・コーポレーション(TGMO)の分工場として設立する。投資額は約21億円で、インストルメントパネル周辺部品やコンソールボックス、ラジエータグリルを2010年ごろから生産する。
工場の敷地面積は5万8000平方メートルで、建屋が9300平方メートル。
2010年ごろに稼動する予定のトヨタ自動車のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ミシシッピ(TMMMS)に内外装樹脂部品を供給する。
従業員数は2010年に約120人で、操業初年度の売上高約34億円を計画している。