慌てる様子が面白い…路上にコンクリート片を置いた男を逮捕

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広島県警は2月25日、広島県府中市内の国道486号にコンクリート片を置いて、通行する車両を妨害したとして、24歳の男を道路交通法違反(物件放置)の現行犯で逮捕した。現場付近でコンクリート片を踏んだことによる軽微な事故が相次いでいたという。

広島県警・府中署によると、逮捕された男は2月25日の午前6時10分ごろ、府中市目崎町付近の国道486号で、縦横の長さ40cm程度のコンクリート片を車道に放置。進行してくる車両の走行を妨害した疑いがもたれている。

現場付近では2月21日ごろから路上に放置されたコンクリート片を踏んだバイクが転倒したり、クルマのタイヤがパンクするなどの事故が相次いで発生していた。いずれも午前6時台に被害が集中しており、それ以前の時間帯では落下物の目撃情報も無いことから、同署が現場での張り込みを実施。近くの工事現場からコンクリート片を持ち出し、路上に放置した男を発見、その場で逮捕した。

調べに対して男は容疑を大筋で認めており、「クルマが慌てて避ける様子が面白かった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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