三菱自動車が発表した1月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比7.5%増の11万5805台と好調に推移した。
国内生産は同14.5%増の7万2622台と16か月連続でプラスとなり、1月として過去最高だった。輸出が好調に推移しているため。
国内販売は同2.3%減の1万5165台と、5か月連続でマイナスとなった。軽自動車が大きく落ち込んでいるため。
輸出は同36.0%増の5万7364台と15か月連続でプラスとなった。北米向けは同12.6%減となったものの、欧州向けが同102.7%増と倍増、アジア向けも同5.5%増だった。
海外生産は同2.7%減の4万3183台と5か月ぶりにマイナスだった。欧州は同7.3%増となったものの、北米が同7.9%減となり、アジアも微減だった。