ランプウェイを走行のクルマ、弾き飛ばされ転落

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18日深夜、沖縄県北中城村内の沖縄自動車道・北中城インターチェンジ(IC)の南向けランプウェイから本線に合流しようとしていた軽乗用車と、本線を走行中の軽乗用車が衝突した。合流側のクルマが路外に転落、乗っていた2人が死亡している。

沖縄県警・交通機動隊によると、事故が起きたのは18日の午後10時40分ごろ。北中城村安谷屋付近にある沖縄自動車道・北中城ICで、那覇方面に向かう南行きのランプウェイを走行していた28歳女性が運転する軽乗用車が本線に合流しようとしたところ、本線を走行してきた20歳男性の運転する軽乗用車と衝突した。

女性のクルマは衝突の弾みで左側のコンクリート壁に衝突。これを乗り越え、約5m下の空き地に転落した。クルマは大破。運転していた女性と、同乗していた28歳の男性が全身を強打して間もなく死亡。本線側のクルマを運転していた男性も腹部強打の重傷を負っている。

現場はランプウェイから加速車線に入ったばかりの地点。警察では本線側のクルマを運転していた男性の回復を待ち、詳しい事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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