催涙スプレーを噴射、約1500万円のベンツを盗む

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5日夜、京都府京都市東山区内の市道で、路上に駐車していた高級乗用車(メルセデスベンツ)の横に立っていた40歳の男性が2人組の男に襲撃され、このクルマを奪われる事件が起きた。男性は催涙スプレーのようなものを顔に向かって噴射され、目などに軽傷を負っている。

京都府警・東山署によると、事故が起きたのは5日の午後7時20分ごろ。京都市東山区橋本町付近の市道で、路肩に駐車していた乗用車の横に立っていた40歳の男性に対し、見知らぬ2人組の男が近づき、顔面に向かって催涙スプレーのようなものを噴射した。

男性がひるんだ隙にこのうち1人がクルマを奪って逃走。もう1人は現場に乗りつける際に使用した別のクルマに乗って逃走した。男性は目などに軽いケガを負っている。

盗まれたクルマは時価約1500万円のメルセデスベンツ。被害を受けた男性の勤務する会社が所有しており、事件当時は近くの飲食店で会食をしていた上司の到着を待っているところだった。車内保温を目的としてクルマのエンジンは掛けたままだったという。警察は強盗事件として捜査を開始している。

《石田真一》

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