VW メキシコ生産10周年、新たに10億ドル投資へ

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フォルクスワーゲンAGは、マルティン・ヴィンターコルン会長、メキシコのカルデロン大統領ら政治・財界からの大勢の来賓が臨む中、フォルクスワーゲン(VW)『ニュービートル』生産開始10周年記念式典を行った。

今回の式典では、ニュービートル世界累計生産100万台、メキシコ産フォルクスワーゲン700万台も併せて祝った。

ヴィンターコルン会長は、記念式典の挨拶でメキシコという立地の重要性を強調した上で、フォルクスワーゲンは今後3年間にわたり、プエブラ工場の『ジェッタ』生産ライン、キャパシティの最適化のために、約10億米ドルを投資することを明らかにした。

フォルクスワーゲンAGがフォルクスワーゲン デ メヒコという現地法人を設立したのは1964年。それ以前からメキシコでフォルクスワーゲン車両の組み立てが行われていたが、段階的に強められていた輸入規制のため、法人設立を機に、ノックダウンから本格生産へ移行した。

また、増加した需要に応えるため、プエブラに新工場を設立した。この工場では、2003年まで旧型『ビートル』の生産も続けていたが、1998年から生産されているニュービートルは、プエブラ工場からのみ世界中の各市場に供給されている。

《レスポンス編集部》

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