駐車場から進出しようとして衝突 1人死亡

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28日午前、大分県大分市内の国道210号で、道路沿いの駐車場から国道に進出した軽乗用車と、国道を走行していた乗用車が衝突。この乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車とも衝突。運転していた男性が死亡する事故が起きた。

大分県警・大分中央署によると、事故が起きたのは28日の午前10時35分ごろ。大分市大道町5丁目付近の国道210号で、道路沿いのスーパーマーケット駐車場から進出しようとしていた46歳女性の運転する軽乗用車と、国道を進行していた乗用車が衝突した。

乗用車は衝突の弾みで対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた46歳の男性が運転する普通トラック(バキュームカー)と正面衝突した。乗用車は大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因で約9時間30分後に死亡している。

現場は見通しの良い直線区間。軽乗用車は国道に左折進入しようとしていたとみられており、警察では運転していた女性の安全確認に怠りがあったものとみて、自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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