日本自動車工業会が発表した2007年12月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は、前年同月比15.3%増の63万5753台となり、29か月連続でプラスとなった。
車種別では、乗用車が同16.1%増の56万4751台となり、5か月連続プラスとなった。普通車、小型車ともに好調に伸びた。
トラックは同4.5%増の5万8440台となり、7か月連続プラスとなった。バスは同35.0%増の1万2562台だった。
仕向け地別では、北米向けが同4.2%増、欧州向けが同8.3%増となるなど、ほぼ全ての地域向けで前年を越えた。
輸出金額は、車両分が117億6109万ドル、部品分が27億9121万ドルの総額145億5230万ドルで同18.7%増だった。