新型『アテンザ』のインテリアはスポーティでありながらも、上質感を追求した素材が数多く採用されている。
開発主査を担当した梅下隆一さんは「新型アテンザのインテリアは操作性を向上させることはもちろん、新開発のシボやパネル類の艶に統一感を持たせることで、より洗練された空間を作り上げました」という。
「メーターパネルもブルーの照明を内蔵した新しいデザインを採用して、視認性と上質感を高めています」
実際に新型アテンザのインテリアの質感は大幅に向上しており、とくにカームホワイトの本革シートと白い木目調パネルが組み合わされた「20E」と「25EX」のインテリアは、今までの日本車にはない洗練された雰囲気が漂っている。
他のグレードはブラックの内装色となるが、「25Z」には本革を組み合わせたコンビシートが装備され、スポーティさと高級感を両立させることに成功。新しいデザインのメーターもスタイリッシュなデザインと色使いにまとめられている。
エアコンの操作スイッチ周辺が黒いのが少し寂しい気もするが、全体的にはクオリティの高いインテリアに仕上げられている。