WRC、ピレリがワンメイク供給

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2008年のWRC(世界ラリー選手権)は、ピレリタイヤがコントロールタイヤサプライヤーとして全てのチームで使用される。

ピレリのコントロールタイヤ供給契約は2008年から2010年の3年間。

ピレリがFIAのスペック指示書に従い開発したのは、ターマックタイヤの「PZero」(ピーゼロ)、グラベルタイヤの「Scorpion」(スコーピオン)、新たなウインタータイヤの「Sottozero」(ソットゼロ)の3タイプのタイヤ。

新しいソットゼロは、スウェーデンの深い雪とアイスに対応する長めのスパイクピンが装着されたトレッド幅の狭いタイプと、短いスパイクピンが装着されたトレッド幅が広いタイプが用意され、後者は特にモンテカルロ用に設計されたタイプ。

またこの他にも、ピレリタイヤは、グループN(PWRC)やアメリカのGrand Amシリーズでも3年間のコントロールタイヤサプライヤー契約を締結している。

ピレリのモータースポーツ・ディレクターのポール・ヘンベリーは「FIAによる3大世界選手権の1つにおいてコントロールタイヤサプライヤーを努めることは大変光栄なことです。ピレリのモータースポーツのルーツを顧みるに、WRCおよびPWRCへタイヤを供給することは我々の企業としてのDNAにフィットするものです。」とコメントしている。

WRC初戦のラリー・モンテカルロは、1月24 - 27日の期間開催される。

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