ホンダは、新型『インスパイア』の発売1か月の累計受注台数が月販目標の3倍を超えたと発表、好調な立ち上がりとなった。
インスパイアは昨年12月21日に発売。月販目標は500台だが、発売後約1か月での累計受注台数は、1月24日現在で、約1800台となった。
購入層は、30歳以上の独身男性と40歳以上の子育てを終えた男性が中心で、購入車のタイプ別では、「35TL」が60%、「35iL」が40%。
無鉛レギュラーガソリン仕様でありながら280PSを達成した新開発の3.5リットルV6「i-VTEC」エンジンの力強い走りや、全乗員がゆとりを感じる広さと運転のしやすさを両立した上級セダンパッケージなどが好評としている。
オプション装着率は、「ホンダHDDインターナビシステム+プログレッシブコマンダー」が97%、「レザーインテリア」が42%を占めた。
カラー構成比は、「プレミアムブラキッシュ・パール」が最も人気で43%、「プレミアムホワイト・パール」が23%、「ポリッシュドメタル・メタリック」が16%となっている。