チャレンジ三宅島'07 モーターサイクルフェスティバルで、ドラッグレース会場となった東京都三宅島空港の航空路再開が決定した。再開予定日は今年4月26日だ。
東京都と全日空は、昨年から三宅島空港の再開に必要な準備を進めてきた。火山ガス情報提供システムの構築、保安態勢の整備や空港の地上要員の確保・教育訓練などの準備を行ってきた。その結果、航空機の安全な運行環境が整ってきたと判断し、4月の再開を目指して運行申請することになった。
羽田空港との1日1往復。三宅島空港の離発着は昼頃となるが、運行計画の詳細は、全日空の認可申請手続き後に決定する。
運行予定の飛行機の機種は、客席56席の『ボンバルディアDHC8-Q300』を予定している。当面は火山ガスの影響のない東側からの風で運行するが、運行再開後、さらに西側の風邪で火山ガスの影響を検討しながら、噴火前の1日2往復を目指す。