スズキ、組織改正を実施 品質管理体制強化など

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スズキは、15日付けで組織改正を実施したと発表した。今回の組織改正では、開発品質・市場品質を第3者視点で管理するため「品質統括部」を新設した。

商品別の責任を明確にするため、二輪・特機技術本部を、「二輪技術本部」と「特機統括部」に分割した。国内営業本部に品質保証本部の市場サービス部を移管し、「サービス部」とする。

海外営業本部の四輪アジア営業部、四輪中国営業部及び四輪インド営業部を統合し、「四輪アジア営業部」とし、二輪アジア営業部と二輪中国営業部を統合し、「二輪アジア営業部」とした。 

また、海外営業本部のGM・アライアンス営業部を、「アライアンス営業部」に名称変更する。GMとの協力関係が薄くなっていることから、新たなアライアンス先を模索すると見られる。

四輪技術本部に「安全実験部」と「四輪実験評価部」を新設、品質統括部には「品質管理部」を新設した。 

二輪技術本部に「二輪小型第四ライン」と「二輪実験評価部」を新設する。 

今年相良第2工場が操業する予定なため、相良第2工場建設プロジェクトを改編し、「相良第2工場」とする。その上で相良第1工場と相良第2工場を統括する「相良工場」を新設する。 

ロシアプロジェクト、タイ四輪プロジェクト(新設)と新設の「常州二輪プロジェクト 」 を統括する「海外工場建設プロジェクト」を新設する。

《レスポンス編集部》

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