【新聞ウォッチ】デトロイトモーターショー、気になる中国メーカーの参入

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年1月16日付

●米シティ損失2.4兆円、サブプライムNY株急落、円急騰106円台(読売・1面)

●国会息つく暇なし、暫定税率早くも火花(読売・3面)

●北米自動車ショー、中国車参上 過去最多の5社、低価格・技術力アピール(読売・11面)

●新型ディーゼル車普及懇談会が発足あす、官民合同で(読売・11面)

●三菱自クラッチ欠陥きょう判決、元役員「部下の独断」検察「幹部が主導」(読売・37面)

●スズキの電動車いすに不具合(朝日・29面)

●トヨタ次世代技術でも主導権、家庭充電車GMに対抗心(毎日・8面)

●トヨタ時価総額20兆円大台割れ(毎日・8面)

●インドで新型セダン、スズキ、タタに対抗車種拡充(産経・8面)

●新HV車投入前倒し、トヨタ、近く電池量産化(産経・8面)

●ETC普及、首都高が本腰(産経・21面)

●ガソリン税も再可決方針、与党、道路整備の財源確保(東京・1面)

●販売の統括会社を日産3社に拡大(日経・13面)

●スズキ、鈴木会長の長男 海外営業を指揮(日経・15面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車が開発を進めているプラグインハイブリッド車の発売時期を報じた昨日(15日)に続き、きょうの各紙も米デトロイトで開催中の北米国際自動車ショー=デトロイトモーターショーの話題を多く取り上げている。

毎日と産経は会場でのトヨタの渡辺捷昭社長のインタビューを中心に記事を作成。2010年よりも「新HV車投入を前倒しする」(産経)などの内容を伝えている。

また、読売と東京は「中国の自動車メーカーが続々と新型車を発表している」として、「今年は最多の5社が展示。北京五輪の開催を控えて経済が一段と活性化する中、中国の国産自動車メーカーは競争力に磨きをかけている」(東京)と報じている。

さらに、日経は「米自動車、新興国に軸足」と、米GMのリチャード・ワゴナー会長らの再建方針などを伝えている。米シティーグループが235億ドル(2兆5000億円)の大損失を計上するなど金融市場は冷え込んでいるが、デトロイトの会場だけは世界の自動車メーカーが火花を散らす過熱ぶりのようである。

《福田俊之》

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