ヤマハ、工程内品質改善を支援するシステムを開発

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ヤマハ発動機の社内カンパニー「IMカンパニー」は、検査結果を活用し、モジュール型実装システム全体における工程内品質を改善する生産支援システム『QAオプション』を開発し、2月1日から発売すると発表した。

QAオプションは、品質課題に対する有効な情報を、表面実装機・印刷機・検査装置などから構成される実装ライン全体から幅広く取得することで不具合発生の源流を特定できる。問題を迅速に、または予兆段階で改善し、仕損・修正ロスなどの発生を削減するソフトウエアだ。

これにより生産歩留まりが高まるとともに、実装ライン全体としての工程内品質が向上する。

同社は、QAオプションに加え、基板検査装置『YViシリーズ』のラインナップ拡充と販売体制を強化して顧客の工程内品質改善のための新たなサポート体制を構築した。

QAオプションは、16日から18日まで東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス製造・実装技術関連の展示会「第37回インターネプコン・ジャパン」「第25回エレクトロテスト・ジャパン」に出展する予定だ。

《レスポンス編集部》

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